淡路島を一周した時のこと。その2

淡路島モンキーセンターをあとにし、

ここから一周の折り返しに入っていく。

 

モンキーセンターに辿り着く前、

臨時で案内の人が立っており、

なんでも、淡路島南部で船が座礁して、

通行止めになって外周一周は不可能になっているとのこと。

 

その後いつ通れるようになるかわからないと伝えられていたものの、謎のパラダイスやモンキーセンターに行ってみたかったのでとりあえず進んでいた。

 

モンキーセンターを去る際、入り口の警備員にその後道がどうなかったか確認したところ、無事復旧したそうだった。

 

南の海岸沿いをひたすら走り続け、大鳴門橋のほうへ向かう。

 

途中、景色のキレイな海岸に立ち寄ったりしつつ、

大型の道の駅を見かけたので入った。

 

うろついていたところ、現地のボランティアスタッフらしき人に話しかけられた。

現地の観光地について延々と話してくれたり、

おいしい店を教えてくれたりと、とても親切な方で、

今夜の食事を友人とするので一緒にどうかと声をかけてくださったのだが、大変失礼ながらどうにも雰囲気からゲイではないかと警戒してしまい、断ってしまった。

 

実は以前にもこの手の身の危険を感じることがあったのだが、僕はなぜかこの手の人に声をかけられやすいのだろうか。

 

話しかけてくださった方と別れ、

さらに北上する。

途中、景色のよい高台があったので写真を撮り、

今度こそ大鳴門橋の元へ。

 

ここでは全国ご当地バーガーグランプリで1位に輝いたバーガーを食べることができる。

バーガーを買い、大鳴門橋のたもとのベンチに座って海を見ながら食べた。

そのまま海を見ながら日が落ちるのを見届け、淡路島の西側を走りながら帰路へ。

 

淡路島の西側は、ほとんど観光地らしき場所はなかった。

なんどか気になるスポットはあったが、日没で暗くなってきていたので立ち寄らずに通り過ぎてしまった。

そのまま延々と走り続け、明石海峡大橋付近から高速に乗り、明石海峡大橋を再度渡る。

 

渋滞情報を見て驚愕した。

なんと明石海峡大橋2時間も渋滞しているらしい。

すり抜けすることなく初めは進んでいたのだが、橋の上であまりに止まりすぎて、途中からすり抜けすることにした。

普段、橋の上での駐停車は禁止されているので、橋の上で停車できて逆にラッキーだった。

すり抜けをしていたのだが、あまりスピードを出すのは怖いため、安全運転で走った。

行きは高速で走り抜けた明石海峡大橋が、こんなにも長いものだとは思わなかった。

ところで、幅寄せをしてくる車は何を考えているのだろうか。

僕自身、車を持っていないのであまり理解はできないのだが、信号待ちでもないのに幅寄せしてくるのはただの嫌がらせに感じてしまう。

信号待ちとかであれば、巻き込み防止や、再度追い越す手間があるからわからなくもないのだが。

 

ひたすらゆっくりとすり抜け続け、垂水まで戻ってくることができた。

再度、舞子まで南下し、明石海峡大橋を撮影した。

明石海峡大橋のたもとの海沿いの道は、とても雰囲気がよくて綺麗だ。

ゆっくりと海を見ながら過ごすことができる。

 

次は琵琶湖一周に出かけてみたいものだ。