EU離脱で大暴落。

さて、最近株を始めた私だが、

先日大暴落するという事件が起きた。

 

EU離脱の噂と国民投票が迫るとともに株価が暴落。

その頃、LINEの関連株も高値掴みしてしまっていたため、少しダメージを受けました。

 

その後の大暴落を考えると、

投票前の暴落はまだかわいいものだ。

 

離脱国民投票の日、

日本時間の朝からずっとテレビとBBCのホームページに張り付きながら、

株価の動きを見ていた。

 

開票結果が動く度に、

株価も激しく動きまわってとてもおもしろい。

 

離脱派が多い地域が連続して続けば株価は下がり、

残留派の多い地域が連続して続けば株価は徐々に上がっていく。

 

そんな徐々に上がっていく中、

BBCホームページでの速報は、明らかに離脱派が優勢に傾いていた。

 

危険を感じた私は持っていた株の一部を売り払った。

数分して離脱がほぼ優勢というニュースが流れると、

一気に株価は大暴落。

円高がドル100円切りまで一瞬進んだ。

 

リーマン・ショック時に株をしていなかった僕は、

これが大暴落というものなのかと正直驚いた。

 

少し焦って手放してしまった株もあるが、

株価が異様に下がっている気がした銘柄はナンピン買いをし、

反発を狙った。

 

結果、その日の反発もだが、

翌週の月曜日から一気に反発で値戻りをしていき、

プラマイゼロくらいまでは取り戻すことができた。

 

今後、株価はまだまだ下がりそうな気がしているので、

正直少し不安な部分はあるが、様子を見ながらどっしりと構えて攻めていきたい。

 

僕はサラリーマンで普通に仕事をしており、

株は副業でやっているため、

デイトレードのような激しい売買や張り付きを行わないようにしているのだが、

この日ばかりは釘付けで必死になってしまった。

普段経済にあまり興味のない人もTwitterでつぶやいていたくらいだ。

 

まだまだ下落相場への転落は続いていくのか、

それとも何か世界的な経済政策が取られるのか、

そしてイギリスは本当に離脱するのか、注目していきたい。

 

イギリスでは政府への講義の意味で離脱票を入れた人や、

よくわからないのに離脱票を入れた人もいるそうで、

まさか本当に離脱するなんて、とか

まさかこんなことになるなんて、と

離脱したことを後悔している人も多いそうな。

 

投票のやり直しを訴える署名活動も進んでいるようだが、

そんな簡単に国民投票をやり直していては国の信用がなくなってしまう。

 

スコットランドだけの独立や、

ロンドンだけの独立を目指す動きもあるようで、

国内でも大荒れのようだ。

 

今後の動きは全く読めないが、

なんとか平穏を取り戻してほしいところだ。